山猫ボーイ

IT企業で働く34歳独身男の日常ブログです

金持ち父さん①〜マルチに騙されないために〜

社会人2、3年目の時ちょいちょいネットワークビジネスに誘われておりまして(*_*)

一応ネットワークビジネスねずみ講の説明を記載

ネットワークビジネスは、商品が存在する
ネットワークビジネスは、合法(特定商取引に関する法律に定めあり)
ねずみ講は、商品が存在しない
ねずみ講は、無限連鎖講の防止に関する法律で違法

 

当時の状況を書いてみいたいと思います。

 

<ワンダーランド(マルチ)の勧誘の流れ>

 

1.SNSなどで「お茶しましょう」などと言って会う

 以下マルチ容疑者の知り合いをMとする。

 Mと出会ったのは、メッセージからではないがmixiのオフ会。

 100人以上いたと思うが彼が近くにいたので、しかも同い年だったのでしゃべったのが始まりだ。

特に疑うことなくMと連絡先を交換する。

 

2.交流会に誘ってくる(「大人のしゃべり場」などのネーミングがある)

 

しばらくしてMから連絡が。

 「今度の週末友達沢山呼んで飲み会やるから来ない?」とお誘いのメールがくる。

この時点では悪い気は全然しない。むしろ気さくに誘ってくれてうれしかったぐらいだ。

 

東京に来て、友達といったら昔の連れか会社になるし、東京での新しい友達もつくらんとなーと思ったので、その飲み会に行くことにした。

 

飲み会に行くと男女30人ぐらいの立食のパーティーっぽい感じ

多分ほとんど20代であろう。

 そこで山口出身の先輩を紹介される。

以下山口出身の先輩をY先輩とします。

 

3.「師匠」と呼ばれる人に会わそうとしてくる

Y先輩はそのパーティで一番えらいリーダー的な人のようだった。

山口出身どおしということでお話をして、今度ご飯でも食べにいこうと誘われる。

今思えば、MはこのY先輩のことを俺の「師匠」みたいなもんだからと説明していた。

当時は気にしていなかったが、この時点で相当あやしかったことは言うまでもない。

4.金持ち父さんの本を薦める

1週間後、Y先輩とMと3人でお茶をしに行く。

Y先輩は非常に忙しい人だから、絶対遅れないように早めに来てねといわれる。

俺だって仕事終わって忙しいんじゃと思ったが、早めに行ってやる。

 

しかし何だろう、自分の意志で行くとは言ったんだけど、半ば動かされるようにここへ連れてこられた感じがする。

 

やはり会って間もない人間にここまでするのは不自然な感じ。知り合って1ヶ月もしてないのに・・・

 

話してみると、将来どうなりたいの?サラリーマンや自営業についてどう思う?自分でビジネス持ちたいと思ったことある?と聞いてきた。

 

2回目なのにずいぶんつっこんだ質問してくるなーと疑問に思いつつ

 

「給料も少ないし、忙しいし、将来みえないから今のままじゃよくないと思います」って言っといた。(ちなみこれは今でもそう思ってますが(*_*)

 

ここであの単語がでてくる。

 

「金持ち父さん、貧乏父さん”っていう本読んだことある?」

 

このとき怪しいなと思っていたことが疑念が確信にかわる。

金持ち父さんを進めてくれるやつはろくなことがないと聞いたことがあったからだ。

 

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

 

 

てか、今までに3回も「金持ち父さん」つながりでメッセがきたから怪しいことは間違いないでしょう。

 

しかも会うの2回目なのにいきなりだ。

 当然読んでないと伝える。

 

読んでみたらいいよ、人生かわるから!

 

・・・あぁそうですか。

 

完全にマルチだと疑いの目をむけたままだが、本自体には興味あったので読むことにした。

  

・・・続く