金持ち父さん②〜マルチに騙されないために〜
前回の記事の続き・・・
yamasan-19851021.hatenablog.jp
金持ち父さんを借りたもののなかなか読めず、電車で暇な時にちょいちょい読んでいった。
その間も2回ぐらいMと会ってラーメンとか食べたりしたが、会えば会うほど疑いははれず。
1ヶ月ほどたち、ようやく金持ち父さんを読みおわる。
さすが世界中で大ベストセラーになっただけはある。
なかなか面白かった。世の中に対する視野は広がったと思う。
タイミングがいいことに本を読み終わってすぐぐらいか、Mから連絡が入る。
Y先輩と会うからやまーねもいっしょに行こうよ!!
※なぜかやまーねという呼び名が定着してしまい、そのように呼ばれている・・・やめてくれ。
私はもうそろそろ目的をはっきりしてもらいたい。
探究心も働き、探りを入れてやろうという気持ちで行くことにした。
Y先輩と会うのは2ヶ月ぐらいぶりだろうか。
ホテルのロビーにて待ち合わせ。するとY先輩の隣に知らない男が一人・・・
誰だこいつは(*_*)
久々に会って世間話もそうそうに切り上げ、早速金持ち父さんの話題にはいる。
Y先輩「今月ついにラッドレースから抜けれました!!」
ラッドレースから抜け出す。簡単に言えば総支出よりも不労所得が上回るということだ。
これは一生働かなくてもお金が勝手に入ってくるということを意味する。
25歳の若さで、もう働かなくていいだとっ!!
さすがにこれにはうらやましいと思った。
(まぁこれが事実かどうかはわからないが金は持っていることは確か)
問題はどうやってそれだけの不労所得を得られるようになったかだ。
遠まわしに株とか不動産で儲けているんですか?と聞いてみたが違うらしい。
てことは、もう消去法でネットワークビジネスしかないやん(*_*)
私は確信していた。
だが聞かなかった。聞けなかった。
1対3は分が悪い・・・
そういう空気じゃない・・・
(ここではっきり言えないのは私の悪いところだ。勇気をだして聞くべきだった。)
ちなみに私が知らないもう一人の男は、金持ち父さんに触発されY先輩からいろいろ教わっているのだそうだ。
もう洗脳済みなのであろう。
とりあえず適当に話を合わし、へーと聞いていたが、終盤にさしかかったころまた本を薦められる。
金持ち父さん、貧乏父さん-キャッシュフロークワドラント
改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント:経済的自由があなたのものになる (単行本)
- 作者: ロバートキヨサキ,白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/11/08
- メディア: 単行本
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2冊目の本。まぁ1冊目の続編といったところだ。
貸してあげるよ!!と言われたが、借りたらまたこちらの分が悪くなるので自分で買います。といってその場を乗り切る。
・・・・ふー疲れた。
帰りにMといっしょにラーメンを食べる。
M「やっぱY先輩熱いわ!!Y先輩すごいなー!!」
私「う、うん。そうやな(確かに熱いのはわかったが、結局何やって金儲けてるのか肝心なところは教えてくれんし。てか、俺無駄に熱い人嫌いやねん。胡散臭いし)」
そんなこんなで無事2回目の対談を終えたのだった。
それから2週間ほどたち、読みます!とかいっときながら全然本を読まなかった。
読む暇なかった。
でも1冊目よりも2冊目のほうが絶対おもしろいって言いはってたから、ブックオフで立ち読みをすることにする(本自体は悪くないからね)
読んでみると、まあ確かに面白い。前の本と重複している箇所が何カ所もあってちょっとくどいけど。
ただ気にくわなかった考えが、金持ちになるにはネットワークビジネスをやるのも一つの手だと言っている。
ネットワークビジネスが嫌いなだけに、この内容だけは否定するしかない。
てかネットワークビジネスしてる人はちょっと人間性を疑う。
新興宗教に近い感じがもうイヤだ。
5.キャッシュフローゲーム会に誘ってくる
そして一昨日、キャッシュフローゲーム会に誘われた。
実は以前にも一度誘われたが、普通に用事があったので断っていた。
ご飯も何度か断ってたし。
だから一回ぐらいは行ってもいいかな。ゲームだし。
そう思いキャッシュフローゲームに参加することにしたのだった。
・・・続く