山猫ボーイ

IT企業で働く34歳独身男の日常ブログです

金持ち父さん③〜マルチに騙されないために〜

 

前回からの続き~

 

 

Mに誘われるままキャッシュフローゲームの会場へ

 

キャッシュフロー 101 (日本語版)

キャッシュフロー 101 (日本語版)

 

 

会場といっても、喫茶店ルノワールの個室部屋だ

そこで4,5人が一グループとなってゲームが始まる。

私はまったくやったことないので、とりあえずMの隣でやり方を教わることに。

 

しかし10人ぐらいいたのだが、そのほとんどが一番最初にMに誘われて行った飲み会のメンバーのようだった。

 

異業種交流会だからという説明を受けていったのに・・・

やはりあの飲み会は金持ち父さんの飲み会だったようだ。なぜ最初にそう言わないのか・・・。

 

中には私のことを覚えてくれた人もいたようで

 

「やっまーね、久しぶり」

 

と言ってくるやつもいる。(どうでもいいけどその呼び方はやめろ(*_*)

 

とにもかくにもゲーム開始

 ゲームとしては人生ゲーム、モノボリーみたいなすごろくのゲームに似ている。

不動産とか株とか買って不労所得を得て、不労所得が総支出より多くなって、ラットレースから抜け出したら勝ちっていう。

 

いつぞやのY先輩の話と同じですな。

 

ちなみに、このすごろくみたいなのが2万以上もするらしい。

自分でも真似たら作れそうだが・・・

 

しかし、ゲームっていってもすごい取っ掛かりづらい。

 説明書読んですぐやれって言われても絶対できないぐらい難しい。

 

Mも自分のことでいっぱいいっぱいみたいで全然教えてくれんし。

 僕はちょっと簿記習ってたから後半はまだ理解できたが、結局ゲームにあがれずに終了。

  

なんだこれは(*_*)

 

ゲームの途中で気づいたのだが、もう一つのグループでも初めてゲームに参加した女の子がいた。

 なるほど。こうやって経験者3,4人が初心者1人を取り込んでいくのか・・・巧妙だ。

 

終わっていつものテンションで「やっまーね!ゲーム楽しかったでしょ!」

 

さらに

 

「もうちょっとだったじゃん!すごいなー。俺が始めてやったときは全然できなかったよ!」

 

といった具合で異様にヨイショしてくる。

2,3人でヨイショされる。

 

・・・もうそっとしといてくれっ!!

 

ネットの情報によると、ここまで来るとそろそろネットワークビジネスの事業説明会に誘われるらしい。

そこに行って断ると身の危険がするらしいので、私もそろそろこの辺で手を引きたいと考えている。

 

最後にネットワークビジネスに対する私の考えだが、最初から一貫してよくない。

という認識はかわらなかった。

 

勧誘するということが仕事になっているネットワークビジネスの生き方は、大切な友人関係を壊す。

儲からなかったら借金をつくり、つぎこんだ労力や時間にみあわない報酬しか得られない。

 

ごく少数派のネットワークビジネスでお金を儲けている人も、多くの人々を犠牲にして知人・友人に迷惑をかけながら、その犠牲のうえに「勝ち組」になるかしかない。

  

私はどっちも嫌だから絶対やらないけどね。

それでもいいと思うんならしょうがないけど、人に迷惑かけるのはやめてくれって感じです。

 

向いていて大成功する人もいるので、やりたいという方にやめろとはいいませんが、自分の友人であれば、とても厳しいビジネスであることは話したいと思います。