【ドラマ】白い巨塔(2003年度版)名言を集めてみました。
先日まで昼に再放送されていた「白い巨塔」の名言をnavorまとめでつくってみました。
もう何度もみてるのですが、またみてしまいました。。
僕は大河内先生が好きです。
・最高のときは一度だけじゃない。上り続ける限り毎日が最高とは思えないのか?[財前五郎]
・いくら悩んでみたところで患者のためになるとは限らないんだよ里見。[財前五郎]
・こうやって椅子があれば腰を下ろしたくなる。立派な椅子ならなおさらだ。[財前五郎]
・君がミスると患者が死ぬぞ。しかし君が死ぬわけじゃない。落ち着くんだ。[財前五郎]
・人は利益や損得に振り回されるものです。しかし時には信念に突き動かされることもあるのではないでしょうか?[里見脩二]
・医者は神様じゃない。患者と同じ人間だ。[里見脩二]
・君が割り切ることで医者であり続けるなら、俺は悩むという一点で医者でいられるのかもしれん。[里見脩二]
・自信のない人間はえてして偽善者になりますからね。[国平学文]
・確かに死は避けられなかったでしょう。しかし今回のケースではその死までの期間をどう過ごすかを佐々木さん自身が決められるようにすべきでした。責任は財前先生ひとりにあるのではなく、独断を許してしまった私自身や結局は大学病院の在り方そのものにあるのだと裁判を通じて感じました[里見脩二]
・医療に絶対はない。だから医者は悩み続けなければならん。君の苦悩を私は支持するよ。[大河内清作]
・理想というのは大いなる魂に宿るものですが、野心というのはちっぽけな魂に取りつくものでね。[東貞蔵]
・3,000人を助けても1人を死なせては許されない。それが命というものではないですか?[関口仁]
・ただ・・・無念だ。[財前五郎]
・なお、自らガン治療の第一線にあるものが早期発見できず、手術不能のガンで死すことを、心より恥じる。[財前五郎]
・甘いお方だ[船尾教授]
・あの人(里見)は偉くならなくても正しいことが出来る人だわ。 偉くなりたい五郎ちゃんはそれだけで負けてるんじゃないかしら?[花村ケイコ]
・里見へ
この手紙をもって、僕の医師としての最後の仕事とする。
まず、僕の病態を解明するために、大河内教授に病理解剖をお願いしたい。
以下に、癌治療についての愚見を述べる。
癌の根治を考える際、第一選択はあくまで手術であるという考えは今も変わらない。
しかしながら、現実には僕自身の場合がそうであるように、発見した時点で転移や播種をきたした進行症例がしばしば見受けられる。
その場合には、抗癌剤を含む全身治療が必要となるが、残念ながら、未だ満足のいく成果には至っていない。
これからの癌治療の飛躍は、手術以外の治療法の発展にかかっている。
僕は、君がその一翼を担える数少ない医師であると信じている。
能力を持った者には、それを正しく行使する責務がある。
君には癌治療の発展に挑んでもらいたい。
遠くない未来に、癌による死が、この世からなくなることを信じている。
ひいては、僕の屍を病理解剖の後、君の研究材料の一石として役立てて欲しい。
屍は生ける師なり。
なお、自ら癌治療の第一線にある者が早期発見できず、手術不能の癌で死すことを、心より恥じる。
[財前五郎]